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近視進行抑制とは?

近視を制御するためにコンタクトレンズを挿入する女性

"近視進行抑制"とは、子供における近視の進行を抑制して遅らせる 特定の治療法を指す 用語です。

近視の進行抑制措置は、通常、眼科医によって処方されます。

近視の進行抑制治療には、アトロピン点眼薬、多焦点コンタクトレンズ、多焦点メガネ、および角膜矯正治療(オルソK)の4つの主要カテゴリーがあります。 

近視の進行抑制は、 緑内障、 白内障、 網膜剥離、 そして失明など、 晩年になって強度近視と関連する、視力を脅かす合併症リスク低減 のためにも、重要です。

アトロピン点眼薬

アトロピン点眼薬は、特定のタイプの眼炎症に伴う痛みを軽減するのに良く使われます。瞳孔を拡張して一時的に目が自動的に焦点を合わせる機能(調節と呼ばれるプロセス)を麻痺させ、一時的に制限することで、焦点を合わせる疲労を軽減します。 

アトロピンが目の調節に及ぼす影響が、児童における近視進行抑制効果を説明できる可能性があります。近視の進行抑制にはアトロピンが最も効果的な方法で、その使用により 近視の進行 を最大77%抑制可能である、という研究結果も出ています。 

多焦点コンタクト

多焦点コンタクトレンズ は主に、屈折異常(近視や 遠視、 または 乱視)がある人や、通常の加齢に伴う近見視力の低下である 老眼の症状がある人のために、すべての距離でクリアな視界を提供するよう設計されています。

しかし、多焦点コンタクトを使用によって、子供の近視進行を遅らせることができる場合もあります。最近行われた 2年間の研究 では、多焦点コンタクトレンズを毎日装用した近視の子供たちは、同じ時期に通常のソフトコンタクトレンズを装用した場合に比べ、近視の進行が50%減少していたことが判明しています。 

多焦点メガネ

多焦点メガネのレンズは、多焦点コンタクトと同様に機能し、老眼の人でもあらゆる距離でクリアな視界を得ることができます。また、子供たちの近視の進行を遅らせる効果があることも示されています。

子供の近視進行抑制における多焦点メガネの効果に関しては、ほとんどの研究結果がメガネでは軽度の抑制効果しか確認されなかったとしています。しかし、近視が進行している中華系カナダ人の子供たちを対象とした3年間の研究 では、多焦点メガネを装用することで、近視の悪化が51%も抑制されていたことが示されました(近視矯正のために通常のメガネを着用した子供たちと比較した場合)。

角膜矯正治療(オルソK)

角膜再形成レンズとしても知られる", オルソKコンタクトレンズ は、特殊デザインの 酸素透過性コンタクト です。夜間寝ている間のみ装用します。朝目が覚めたらレンズを外すと、視力は一時的に矯正されているため、日中矯正レンズを装用する必要がありません。 

ある 2年間の研究 では、近視が進んだ中華系の子供たち(6~10歳)にオルソKコンタクトレンズを装用させたところ、同一期間中に通常の近視矯正メガネを装用していた子供たちと比べて、眼球の伸長(近視進行における主要因子)が43%も減少することが判明しました。 

近視と近視進行抑制についてより詳しく知りたい場合は、 お近くの眼科医で眼科検診の予約を入れてください。

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