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周辺視野の喪失(視野狭窄):原因と対応

  1. 原因
  2. 治療

周辺視野の喪失とは、中心視野が良好であっても、通常の広視野角がないことを意味します。

中等度および重度の周辺視野喪失の症例では、細い管を通して見る感覚があり、一般に視野狭窄と呼ばれる状態になります。

周辺視野喪失の症状には、薄暗い場所で見えにくいことや、しっかりと歩行する能力が低下することなどもあります。

周辺視野喪失の原因は何でしょうか?

周辺視野喪失 (周辺視野欠損とも呼ばれる) の原因として よく見られるのは、緑内障よる視神経の損傷です。

視神経を含む目の内部構造への正常な血流を遮断する眼の閉塞症によっても、周辺視野の喪失につながる可能性があります。

脳卒中やけがもまた、画像が処理される脳の領域を損傷し、視野に死角をもたらす可能性があります。

周辺視野喪失の基本的な原因:

  • 緑内障

  • 網膜色素変性症

  • 眼の閉塞症

  • 網膜剥離

  • 脳卒中、病気やけがによる脳の損傷

  • 視神経炎などによる 神経学的損傷

  • 視神経乳頭の圧迫(乳頭浮腫))

  • 脳震盪(頭部外傷)

周辺視野を喪失したと思われる場合は、眼科医を受診して、視野検査を含む 総合的な眼の検査を 受けてください。

周辺視野が突然減少した場合は、すぐに眼科医を受診してください。周辺視野が突然喪失した場合は、網膜剥離の恐れがあります。これは医療上の緊急事態であり、永続的な視力喪失を回避するためにできるだけ早く治療する必要があります。

周辺視野喪失の治療

残念ながら、周辺視野の永続的な喪失を矯正できる 従来型の眼鏡コンタクトレンズ のような簡単な視力矯正方法はありません。特定の周辺視野喪失がある場合は、プリズムと呼ばれる 種類のレンズを 眼鏡の処方に追加することで、 視野を拡大できることがあります。

緑内障の場合、視野狭窄の最善の"治療法"は予防です。点眼薬が処方されている場合は、眼圧上昇を制御するために 緑内障治療薬を 定期的に服用する必要があります。 そうしないと、永続的な視神経の損傷や 視野の暗点が発生するリスクがあります。緑内障を治療せずに放置すると、周辺視野が永続的に失われ、失明に至ることさえあります。

脳の損傷によって生じた暗点にも治療の可能性はあります。米国ロチェスター大学眼科センターの研究者らは、特定の視覚療法が、 脳の一次視覚皮質の損傷に関連する視野喪失を 少なくともある程度は取り戻すのに役立つ 可能性があることを発見しました。

通常の視力がある場合でも、スポーツ視力専門家が教える技術などにより 視野周辺部の視力改善トレーニングを受けることもあるでしょう。これらの方法は、バスケットボールや野球などのスポーツで周辺視野スキルを磨く必要がある場合に特に役立ちます。

周辺視野に永続的喪失がある場合は、ロービジョンを専門とする専門家を受診して 視野狭窄による運動障害の改善に役立つ特殊眼鏡や光学機器について、専門家の助言を受けることを検討してください。

また、周辺視野の低下による 安全運転能力の影響に注意してください。ロービジョンの専門家は、周辺視野喪失の程度や、残りの視力が有効な運転免許証の法的要件を満たしているかどうかを教えてくれます。

注意事項と参考資料

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